A 育苗時、定植時、栽培中期等、いずれも根の活性を促したい時期に使用してください。又過湿旱魃、病害虫等により障害を受けた根に対しても回復の効果が期待できます。苗もしくは種子からその一生が決まる事が裏付けされつつあります。より初期の幼芽期に「育王」を使用する方が効果があるという研究データが報告されています。
A 有機成分、特にアミノ酸との相性は良く、肥料の効き目が向上します。肥効が出やすくなるので元肥を少なくする動きが始まっています(元肥が過剰でない条件下では一生が早まる傾向に)。開花が促進され、稲でも収穫が早まります。さらに微生物の増殖を活発にする働きで、ハウスの地温を上げた報告もあります。EC値の高い圃場での施用はおすすめできません。作物に害が出る可能性があります。